harekaの日記

野山の植物を観察するのが趣味ですが、3年間の介護ののち夫を見送り、現在は独り暮らしのharekaの日記です。

ヒオウギ

ヒオウギヒメヒオウギスイセン

 

空き地に植えているヒオウギヒメヒオウギスイセンの花が咲きました。

檜扇といえば祇園祭には必ず飾られますね。

先日、友人が観察会に行き、ヒオウギが咲いていたと写真を送ってくれましたが、

よくみるとヒオウギではなくヒメヒオウギスイセンでした。

こちらは繁殖力がすごくて私は毎年抜くのに追われています。

一方ヒオウギはなかなか増えなくて(徐々に株が大きくなりますが)

私にとっては貴重な花です。ヒオウギの実は真っ黒くつやつやしてヌバタマです。

夜や闇のかけことばにヌバタマの夜とかヌバタマの闇という風に使われますよね!

 

ヒオウギの葉は扇状

 

一方ヒメヒオウギスイセンの葉は細く水仙の葉のよう。

 

朱色つながりでオニユリも盛りです。

ユリつながりでオリエンタルリリー、ことしは花付きが良くて豪華です。

ラジオ体操帰りの知人が1本欲しいと言いましたが、

流石にもっと先の方まで咲き進まないと切るのは可哀そう。

代わりにオニユリを4,5本切って差し上げました。